ドイツ語検定4級への道(8日目):平叙文

8日目です。

今日と明日で平叙文と疑問文をやりたいと思います。

まずは平叙文です。

英語の場合、「由紀子は明日働きます」といった文章は、

「Yukiko works tomorrow」の語順ですが、ドイツ語の場合には2種類あるようです。

それが、以下の2種類です。

「Yukiko arbeitet morgen」

「Morgen arbeitet Yukiko」

です。

1つ目の文章は英語と同じですが、ドイツ語では2つ目の文章のように主語以外の語・語句が文頭に来ることもあります。

ただし、その場合にも動詞が2番目に来ることは変わらないようです。

 

もちろん、この語順による違いにも意味があります。

それは、新しい情報が後ろに来るというものです。

なので、先ほどの例文だと、

1つ目:「明日」働くことを強調している。

2つ目:「由紀子が」働くことを強調している。

という違いがあります。

ちなみに、arbeitenも不規則動詞です。

  単数 複数
1人称 ich arbeite wir arbeiten
2人称 du arbeitest ihr arbeitet
3人称 er,sie,es arbeitet sie arbeiten
2人称(敬称) Sie arbeiten sie arbeiten

語幹がtやdで終わる動詞(arbeiten(働く)やreden(読む))は、

2人称単数の時にestが、3人称単数、2人称複数の時にetが語尾につくようです。

 

また、時や場所を表す語・語句が文頭に来ることも多いようです。

Am Wochenende arbeite ich. 週末私は働きます。
Zu Hauze liest du immer Bücher. 家で君はいつも本を読んでいる。

 

では、単語です。

Am Wochenende アム ヴォッヘンエンデ 週末
Zu Hauze ツー ハオゼ 家で
Bücher ビューヒャー

 

ではまた明日。