ドイツ語検定4級への道(15日目):前置詞-2

15日目です。

今日は3格を支配する前置詞をやりました。

では見ていきましょう。

「3格支配の前置詞」

aus アオス ~の中から
bei バイ ~のもとで/~の際に
mit ミット ~とともに/~を使って
nach ナーハ ~の後で/~へ
seit ザイト ~以来
von フォン ~から/~の
zu ツー ~のところへ

では、例文です。

Julia kommt gleich aus dem Zimmer. ユリアはすぐにその部屋からくる。

ausの後ろが3格になってます。

今日も疲れたので、ここまでにします。

また明日。

 

 

 

ドイツ語検定4級への道(14日目):前置詞-1

14日目になりました。今日は前置詞をやりました。

ドイツ語では、前置詞によって後ろに来る名詞の格が変わるようです。

これも暗記していかないといけないようですね。。。ややこしい。。。

では、気乗りしませんが(笑)、見ていきましょう。

 

「2格支配の前置詞」

これは、前置詞の後ろが2格になるタイプです。

statt シュタット ~の代わりに
trotz トロッツ ~にもかかわらず
wegen ヴェーゲン ~のゆえに
während ヴァーレント ~の間に
außerhalb アオサーハルプ ~の外側で
innerhalb インナーハルプ ~の内側で

 

では、例文です。

Statt eines Buches liest er eine Zeitung. 彼は本の代わりに新聞を読む。

stattの後ろが2格になっていますね。

 

ちょっと今日は眠いので、2格支配だけにしておきます。

明日は3格、4格支配とみていきます。

 

ではまた明日。

 

 

ドイツ語検定4級への道(13日目):複数形の変化

13日目です。ちょっと息切れしてさぼっちゃいました、2日間。

今日は複数形をやりました。複数形のときも名詞の変化がおこるようです。

しかも、ルールが数パターンあるようです。

 

①「無語尾型」

文字通り複数形になっても語尾変化しないタイプです。

ただし、複数形3格だけはどのタイプでもnで終わります。

  der Wagen der Lehrer der Vater
1格
が、は
die Wagen die Lehrer die Väter
2格
der Wagen der Lehrer der Väter
3格
den Wagen den Lehrern den Vätern
4格
die Wagen die Lehrer die Väter

また、複数形は単数形と異なり不定冠詞は使いませんが、定冠詞は常にdie,der,den,dieを使うそうです。

 

②「-e型」

このタイプは語尾にeがつきます。

  der Tag(日) die Nacht(夜)
1格
が、は
die Tage die Nächte
2格
der Tage der Nächte
3格
den Tagen den Nächten
4格

die Tage

die Nächte

 

③「-er型」

このタイプは語尾にerがつきます。

  das Kind der Mann
1格
が、は
die Kinder die Männer
2格
der Kinder der Männer
3格
den Kindern den Männern
4格
die Kinder die Männer

 

④「-(e)n型」

このタイプは語尾にenかnがつきます。

女性名詞は大体このタイプとのことです。

  die Blume「花」

das Auge「目」(アオゲ)

1格
が、は
die Blumen die Augen
2格
der Blumen der Augen
3格
den Blumen den Augen
4格
die Blumen die Augen

 

⑤「-s型」

このタイプは語尾にsがつきます。

3格もsになるみたいですね。

  das Auto die Kamera
1格
が、は
die Autos die Kameras
2格
der Autos der Kameras
3格
den Autos den Kameras
4格
die Autos die Kameras

 

⑥その他

外来語では特殊な変化をするものもあるようです。

  das Museun das Studium「研究」
1格
が、は
die Museen die Studien
2格
der Museen der Studien
3格
den Museen den Studien
4格
die Museen die Studie

 

あー、ここ数日は覚えないといけないことばかりで、ちょっとげんなりしています。。。

 

では、また明日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ語検定4級への道(12日目):人称代名詞と所有冠詞

12日目です。

今日は人称代名詞と所有冠詞をやりました。

 

「人称代名詞の格変化」

1格は3日目にやりました。今日は2格~4格を学びます。

まずは単数です。

  I You He She It
1格
が、は
ihr du er sie es
2格
meiner deiner seiner ihrer seiner
3格
mir dir ihm ihr ihm
4格
mich dich ihn sie es

2格はほとんど用いられないそうなので覚えなくて大丈夫なようです。

また、1つの動詞に3格と4格が両方つく場合には、語順に注意だそうです。

〇4格の目的語が人称代名詞の場合:4格+3格の語順

〇上記以外の場合:3格+4格の語順

となるようです。

では、例文です。語順に気を付けたいと思います。

Sie geben es mir. あなたはそれを私にくれる。
Ich schunke dir das Buch. 私は君にその本をあげる。

 

 

 

 

 

 

ドイツ語検定4級への道(11日目):不定冠詞と否定冠詞

11日目になりました。

今日は不定冠詞と否定冠詞の性と格変化です。

「不定冠詞:ein,eine」

不定冠詞は英語での「a,an」みたいなものですね。ある文章や話の中で初めて出てくる名詞の前について、「1つの~」「ある~」とかを表します。

  男性名詞 女性名詞 中性名詞
1格
が、は
ein Mann
その男性は
eine Frau
その女性は
ein Kind
その子供は
2格
eines Mann[e]s einer Frau eines Kind[e]s
3格
einem Mann einer Frau einem Kind
4格
einen Mann eine Frau ein Kind

上記のような変化になります。昨日の定冠詞とほぼ同様の変化ですね。

 

では例文です。

Ein Lehrer zeigt einer Schülerin ein Foto. ある先生がある女子生徒にある写真を見せる。

 

「否定冠詞:kein,keine」

否定冠詞は英語で言う「no」ですね。

  男性名詞 女性名詞 中性名詞
1格
が、は
kein Mann
その男性は
keine Frau
その女性は
kein Kind
その子供は
2格
keines Mann[e]s keiner Frau keines Kind[e]s
3格
keinem Mann keiner Frau keinem Kind
4格
keinen Mann keine Frau kein Kind

作ってから思ったんですけど、不定冠詞の前にkがついただけでしたね笑

 

Sie hat keinen Hunger.

彼女は空腹ではありません。

Er hat keine Zeit. 彼には時間がありません。

 

ついでに「keiner」=「nobody」も学んじゃいます。

Keiner glaubt das.

誰もそれを信じない。

 

では単語です。

die Schülerin シュレーリン 女子学生
das Foto フォート 写真
der Hunger フンガー 空腹
glauben グラウベ 信じる

ではまた明日。

 

ドイツ語検定4級への道(10日目):名詞の性と格

10日目になりました。

今日は名詞の性と格をやりました。

これも英語にはなくてヨーロッパの言語にはよくある名詞の性の概念ですね。

なぜか名詞に、男性、女性、中性という3つの性があります。

性ごとに名詞の格変化のルールが変わったりします。ドイツ語は助詞がない代わりに、格の変化で「~に」や「~の」を表すのでかなり重要ですね。

では、まとめていきます。

 

男性名詞 女性名詞 中性名詞
der Mann
その男性は
die Frau
その女性は
das Kind
その子供は

名詞の性は、名詞の前に置かれる定冠詞で区別されるそうです。

男性名詞はder、女性名詞はdie、中性名詞はdasです。

また、名詞は文中でも大文字のままです。

 

では、4つの格をやりました。

1格:~が(は)、2格:~の、3格:~に、4格:~を

の4つになります。

  男性名詞 女性名詞 中性名詞
1格
が、は
der Mann
その男性は
die Frau
その女性は
das Kind
その子供は
2格
des Mann[e]s der Frau des Kind[e]s
3格
dem Mann der Frau dem Kind
4格
den Mann die Frau

das Kind

 

「1格:~が(は)」

1格は主語を表していますので、文頭に用いられますね。

Der Vater ist nett. その父親は親切です。
Die Mutter ist schön. その母親は美しいです。
Das Kind lernt Japanisch. その子供は日本語を学びます。

 

「2格:~の」

2格は前の名詞を修飾して~のという意味を表します。of の代わりと考えると楽かもしれません。

ということで、例文は英語と比較してみました。

Die Farbe des Wagens ist gelb. The color of the car is yellow.
Der Preis des Klaviers ist sehr hoch. The price of the piano is very high.

 

「3格:~に」

3格は~にという意味を表します。

Ich begegne der Frau. 私はその女性に会います。
Das Lehrbuch gehört dem Kind. その教科書はその子供のものです。

3格だけを目的語とするgefallen(気に入る)、helfen(助ける)などは、目的語として3格をとりますが、~のお気に入りだ、~を助けると訳すことが多いようです。

 

「4格:~を」

4格は~をを表します。

Georg zeigt der Dame den Weg. ゲオルクはその女性にその道を示します。
Monika liest die Zeitung. モニカはその新聞を読みます。
Anja gibt dem Mann das Geld. アーニャはその男にお金をあげます。

 

 

では、単語です。今日はたくさん出ました。笑

der Vater ファーター
nett ネット 親切な
die Mutter ムッター
schön シェーン 美しい
die Farbe ファルベ
der Wagen ヴァーゲン
gelb ゲルプ 黄色い
der Preis プライス 価格
das Klavier クラヴィーア ピアノ
hoch ホッホ 高い
begegnen ベゲーグネン 会う
das Lehrbuch レーアブーフ 教科書
gehören ゲヘーレン 所属する
zeigen ツァイゲン 示す
der Weg ヴェーク
die Zeitung ツァイトゥング 新聞

ではまた明日。

 

 

 

 

 

 

ドイツ語検定4級への道(9日目):疑問文

9日目になりました。

今日は疑問文です。疑問文には、Yes,Noで答える決定疑問文と疑問詞を用いる補足疑問文があります。

「決定疑問文」

決定疑問文は簡単で、文頭に動詞、2番目に主語という順番に入れ替えるだけです。

さっそく例文です。

Gehst du ins Kino? 君は映画館に行きますか?
Ja, ich gehe. はい、行きます。
Nein, ich gehe nicht. いいえ、行きません。
Wohnt Eva in Berlin? エーファはベルリンに住んでいますか?
Ja, sie wohnt in Berlin. はい、ベルリンに住んでいます。
Nein, sie wohnt nicht in Berlin. いいえ、ベルリンに住んでいません。

簡単ですね!

 

「補足疑問文」

次は疑問詞を用いる補足疑問文です。いわゆるWHクエスチョンてやつですね。

wo ヴォー どこで
wann ヴァン いつ
wer ヴェーア 誰が
wen ヴェーン 誰を
was ヴァス 何を
wie ヴィー どうやって
warum ヴァルム なぜ

英語の疑問詞になんとなく似ている気がします!

では例文です。

Wann kommst du? いつ君は来るの?
Ich komme abends. 私は夕方に来るよ。
Was machen Sie jetzt? あなたは今何をしていますか?
Ich lese ein Buch. 1冊の本を読んでいます。

疑問詞の後ろは、決定疑問文と同様に、動詞、主語の順番になるようですね。

 

では、最後に単語をまとめて終わります。

ins インス ~に
Kino キーノ 映画
wohnen ヴォーネン 住む
machen マッヘン する
lesen レーゼン 読む

kinoはポーランド語でも映画って意味だった気がしますね~。

ではまた明日!